冷熱システム製作所 経験者採用者座談会

冷熱システム製作所 経験者採用者 座談会

冷熱システム製作所

経験者採用者 座談会

積極的な経験者採用を続ける冷熱システム事業では、同業界はもちろん異業界からの転職者も数多く活躍しています。今回は和歌山にある冷熱システム製作所で活躍する、3名の経験者採用者による座談会を開催。入社理由や仕事のやりがい、職場の雰囲気や働きやすさなどについて、ざっくばらんに語っていただきました。

Profile

  • 木庭 優
  • 小山 真大郎
  • 小川 貴士

これまでのお仕事と
転職のきっかけを教えてください。

小川

社会に貢献したいという想いから鉄道会社に入り、最初は車両関連のメンテナンスに携わっていました。設計業務を希望していたところ、取引先の車両メーカーに出向するチャンスに恵まれ、そこで経験した詳細設計の面白さにのめり込んでいったことが転職のきっかけです。出向先から戻るとやりたい仕事ができなかったため、地元和歌山に戻って設計ができる会社を探し、出会ったのが三菱電機でした。社会を支える事業に携われる点や、設計経験を評価してくれたことから入社を決めました。

木庭

私も小川さんと同じく輸送機器関係の仕事で、バイクのボディ設計をしていました。エンジンと電装系以外の幅広い設計を担当する部署で、デザイナーと共に全体のレイアウトや製品仕様を検討し、骨格、足回り、外装、機能部品などを設計していく仕事です。仕事には非常にやりがいを感じていましたが、家族の事情で地元九州に帰ることを決め、機械設計の経験が活かせる三菱電機の長崎製作所(現 伊丹製作所長崎工場)内にある冷熱システム製作所の部署に転職しました。その後、家庭の状況が落ち着いたこともあって、現在は和歌山の拠点に異動し、新たな挑戦が始まったばかりです。

小山

私も地元に戻るための転職ですが、少し事情が違います。岸和田市出身の私にとって、だんじり祭りに参加することは毎年欠かせない行事です。そのためにも地元大阪にある機械メーカーに入社し、研究開発の仕事をしていましたが、転勤で関東へ。当時はまだ社会人2年目の第二新卒だったので、自信はあまりなかったのですが、地元に戻りたいという想いで転職を決意し、三菱電機に合格。和歌山市は大阪からもアクセスが良く、電車が空いていて通勤しやすい点も決め手になりました。

転職されて働き方や職場環境
に変化はありましたか?

木庭

私の場合、初配属先は長崎で、和歌山に異動して間もないですが、山と海に囲まれた自然豊かな環境でありながら都会にも近く、生活のしやすさを感じています。大阪や関西国際空港へのアクセスが良いのも魅力の一つです。転職して感じる三菱電機の良さは、経験者採用を積極的に行っているので、多様な視点や経験を持った人が多く、新しい意見を前向きに受け入れていく風土があること。むしろ「どんどん意見を言ってほしい」という雰囲気なので、私も積極的に発信しています。

小川

確かに新卒・中途の壁は一切ないですよね。「そんなことを気にするより仕事しよう」という雰囲気。そして、仕事を任せっぱなしにするのではなく、技術習得の機会をちゃんと与えてくれるのも当社の特長だと思います。私は設計経験が少なく最初は少し不安でしたが、学べる環境がしっかり整っていたのが嬉しかったですね。特に驚いたのが動画研修で、入門書レベルから専門性の高いところまでかなりの種類の技術講座が揃っています。いつでも観て学べますし、それでもわからないことがあれば先輩方が時間を作って教えてくれるので、非常に馴染みやすかったのを覚えています。

小山

研修制度だけでなく、福利厚生や待遇も充実していると思います。家賃補助制度や社宅、寮が整っているので住まいの面でも安心ですし、在宅勤務制度やフレックスタイム制をうまく活用してワークライフバランスが充実した働き方が実現できます。男性の育休取得率も年々高まっていて、私自身も半年間取得しました。お互いに協力し合える、働きやすい環境だと思います。

空調冷熱システム事業の
魅力や仕事のやりがいを教えてください。

木庭

転職にあたって初めて空調冷熱システムについて調べたのですが、前職の機械設計の経験を活かしながら、エンジニアとしてさらに成長できる分野だと感じました。特に私が担当しているのは、空調システムの心臓部と言われている圧縮機です。空調システムというと屋内や天井についている室内機をイメージされがちですが、実はシステムとして非常に重要な技術が詰まっているのが、室外機に搭載されている圧縮機。長崎では食品/水産メーカーの冷蔵/冷凍倉庫などで利用されるような大型圧縮機を手掛けていましたが、和歌山では技術や構造が異なる小型圧縮機を担当しており、設計者としての幅が広がっています。

小山

確かに一般的に室外機の重要性は知られていないですよね。気にしているとビルの横やスーパーの屋上で目につくので、子どもには「お父さんたちが作っているんだよ」と自慢しています。こうした身近なやりがいに加えて、世界で勝負できるダイナミックさもあるのが、この事業の魅力。すでに海外シェアの高い空調システムと比べると、私が担当する冷凍機は、これからの可能性を秘めた分野。世界では冷凍食品消費の高まりと共に高付加価値製品を求める時代へ変わりつつあります。三菱電機の国内トップクラスの冷凍技術と幅広い製品群は今後海外ニーズが伸びていくことが想定されますので、日本だけでなく世界で勝負していきたいという方にもやりがいのある環境だと思います。

小川

私も入社するまでは空調冷熱システムに対して、正直ざっくりしたイメージしか持っていませんでした。省エネで注目されていることもあり、温暖化対策などの環境問題に少しでも貢献できればという想いでした。実際に仕事を始めてみると、空調システムは非常に奥が深く、チャレンジの連続です。私は三菱電機が特許を持つ水方式空調システムを用いたビル用マルチエアコンを担当し、室内機と室外機、それを繋ぐ中継機のすべてに関わるシステムを手掛けているため、幅広い知識を身につけることができています。この特許技術は省エネ・環境性の面で優れているため、世界的に注目度の高い分野。三菱電機には新技術開発や応用技術開発に取り組む研究所があり、協力しながら独自システムに挑戦していくやりがいがあります。

今後はどのようなことに
挑戦していきたいですか?

小山

技術の全体がわかるエンジニアを目標としていて、最近、設計から品質管理に異動しました。業務用の冷熱システムは、売ったら終わりではなく、どう管理するのかというアフターサービスが非常に重要な製品。ものを冷やすと言っても、何度にしたいのか、どれくらいの時間をかけて冷やしたいのか、自由に設定が可能です。ユーザーがどう使うかで製品寿命や消費電力が大きく変わっていくので、目的に合った最適な使い方やメンテナンス方法について伝えるのも大切な仕事です。長期的に顧客と関係構築をしながら、そうした声を丁寧に拾って次のモデルに反映していくことで、新たなビジネスチャンスを広げていきたいと思っています。

小川

空調冷熱の分野での大きな開発テーマは、省エネと環境規制です。特にヨーロッパは環境先進国として環境規制・省エネ規制を推し進めていることから、こうした市場動向をキャッチしながら地域ニーズにあった製品開発をしていくことが重要になってきます。今後の規制によっては今まで使っていた冷媒が環境負荷の観点から使えなくなるという可能性もゼロではありません。そんな転換期の中で時代の先を読みながら、トップランナーとして人と環境に受け入れられる製品を作っていきたい——非常に難易度は高いですが、みんなで知恵を絞って探求していく面白さを感じています。

木庭

確かに空調冷熱システムは海外需要が増えているので、グローバル視点での仕事が大切ですよね。三菱電機でも最近特に世界各地で海外拠点を充実させており、販売会社や新工場の設立、他メーカーとの協業など…目に見えてわかるほど力を入れています。そんな中で私自身も、他部門との調整業務や国内外の関係会社やメーカーとの折衝、マネジメントなど仕事の幅がますます広がっています。日々の業務の中で、たくさんの成長の機会に恵まれているのはありがたいですね。海外出張や駐在のチャンスもあるので、グローバルで活躍できるエンジニアを目指していきたいと思っています。

※情報は取材当時のものとなります

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